俳句検定攻略ページNo2

俳句検定問題攻略集No2鑑賞問題

第1問: 雪の朝二の字二の字の下駄の後

   さて、この句は誰の作でしょうか?(配点:1点)

1小野小町

2田捨女

3紀貫之

4加賀千代女

5三橋鷹女


正解:田捨女:江戸時代の有名な女流俳人です

第2問: 荒海や佐渡によこたふ天河 さて、この作品の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1松尾芭蕉

2与謝蕪村

3小林一茶

4井原西鶴

5歌麻呂


正解:松尾芭蕉:奥の細道で有名です。

第3問: 月日は百代の過客にして、行かふ年も又○○也。 この「奥の細道」の冒頭のくだりですが、○○に入るのは何でしょうか?(配点:1点)

1人間

2哀れ

3旅人

4片雲

5宇宙


 正解:旅人

第4問: 目出度さもちう位也おらが春 さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1小林多喜二

2夏目漱石

3小林一茶

4与謝蕪村

5広重


 第4問: 目出度さもちう位也おらが春 さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

第5問: 雀の子そこのけそこのけ○○が通る さて、この句の○○には何が入るでしょうか?(配点:1点)

1蠅

2小雀

3痩せ蛙

4蟋蟀

5お馬


正解:お馬

第6問: 名月を取てくれろと泣く子かな さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1松尾芭蕉

2小林一茶

3加賀千代女

4与謝蕪村

5去来


正解:小林一茶

第7問: 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺 さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1松尾芭蕉

2加賀千代女

3正岡子規

4夏目漱石

5室生犀星


正解:正岡子規

第8問: 野の虹と春田の虹と空に合ふ さて、この句の作者は次の誰でしょう?(配点:1点)

1正岡子規

2松尾芭蕉

3小林一茶

4水原秋櫻子

5高浜虚子


正解:水原秋櫻子

第9問: 海に出て木枯帰るところなし さて、この句の作者は次の内で誰でしょう?(配点:1点)

1山口誓子

2石田波郷

3河東碧梧桐

4与謝蕪村

5高野素十


正解:山口誓子

第10問: くもの糸一すぢよぎる百合の前 さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1山口誓子

2水原秋櫻子

3正岡子規

4高野素十

5阿波野青畝


正解:高野素十。ホトトギス4Sと言われました。

第12問: よろこべばしきりに落つる木の実かな さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1山口青邨

2芝不器男

3富安風生

4高野素十

5水原秋櫻子


正解:富安風生:作者は明治から昭和にかけて「若葉」を主宰、叙情的でリリカルな俳人。

第11問: 懐かしの濁世(じょくせ)の雨や涅槃(ねはん)像 さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1日野草城

2安住敦

3高野素十

4山口誓子

5水原秋櫻子


正解:阿波野青畝:作者は「ホトトギス」4Sといわれた俳人で1と2と3と同様である。

第13問: 春の夜や女は持たぬのどぼとけ さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1日野草城

2安住敦

3高野素十

4山口誓子

5水原秋櫻子


正解:日野草城

第14問: しんしんと寒さが楽し歩みゆく さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1星野立子

2橋本多佳子

3中村汀女

4三橋鷹女

5長谷川かな女


正解:星野立子:1と2は「ホトトギス」4Tといわれた俳人。3は明治から昭和の女流俳人の草創期を担う「ホトトギス」の俳人。4も同じ頃の女流俳人。

第15問: とどまればあたりにふゆる蜻蛉(とんぼ)かな さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1星野立子

2橋本多佳子

3中村汀女

4三橋鷹女

5長谷川かな女


正解:中村汀女:1と2と4は作者同様「ホトトギス」4Tといわれた有名な女流俳人。5は多少あとから「ホトトギス」で活躍した明治から昭和の俳人。

第16問: 夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1星野立子

2橋本多佳子

3中村汀女

4三橋鷹女

5長谷川かな女


正解:三橋鷹女:1~3の俳人は「ホトトギス」4Tといわれた女流俳人。5は同じく「ホトトギス」の俳人であるが、明治から昭和の俳人。

第17問: 羽子板の重きが嬉し突かで立つ さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1三橋鷹女

2星野立子

3中村汀女

4長谷川かな女

5橋本多佳子


正解:長谷川かな女:他の女流俳人は「ホトトギス」4Tといわれた俳人。

第18問: 春めくといふ言の葉をくりかえし さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1阿部みどり女

2長谷川かな女

3星野立子

4三橋鷹女

5中村汀女


正解:阿部みどり女:2は明治から昭和の女流俳人。3は「ホトトギス」の4Tといわれた俳人。4も同じく「ホトトギス」の4Tといわれた女流俳人。5も「ホトトギス」4Tのひとりの女流俳人。

第19問: 朝顔に釣瓶とられてもらひ水 さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1田捨女

2与謝蕪村

3小林一茶

4加賀千代女

5室生犀星


正解:加賀千代女:1は江戸時代の女流俳人である。2は芭蕉と並称された江戸時代の俳人。3も江戸時代の有名な俳聖といわれる俳人。5は詩人で北原白秋や萩原朔太郎などと交わる抒情詩人といわれる。

第20問: 初蝶や吾が三十の袖袂(そでたもと) さて、この句の作者は誰でしょう?(配点:1点)

1石田波郷

2高野素十

3日野草城

4細見綾子

5飯田龍太


正解:石田波郷:2「ホトトギス」4Sといわれた一人。3は「ホトトギス」での活動の後「青玄」創刊主宰。4は女流俳人として有名で「主婦俳句」から安易平俗さをなくしたといわれている。5は飯田蛇骨の息子で「雲母」主宰であった。

俳句検定攻略ページNo1

俳句検定問題攻略集No1基礎問題

第1問: 俳句とは有季定型からなっていますが、ではこの有季定型の有季の意味とは、次の内のどれでしょう?(配点:1点)

1有名な花の名前を句に詠み込む

2自然を表す言葉を詠み込む

3天候を表す言葉を詠み込む

4行事を句に必ず詠み込む

5季語をひとつ必ず詠み込む


正解:5 有季とは、1句の中に季語ひとつ必ず詠み込むことです。

第2問: 俳句には有季定型という決まりごとがありますが、では定型とはどんな意味なの
でしょうか?(配点:1点)

1韻文なので、最後の文字を同じにする
2三文節からなるように二つのくぎりを持つ
3上五中七下五と17文字17音で構成される
41行の文字数には特に拘らない
5日本に伝えられる五七調のリズムを繰り返し詠む


正解:3 575と指で数えながら言葉のリズムを上5中7下5と3つに分けて17文字17音に整えることです。

第3問: 俳聖である松尾芭蕉の紀行文として有名な作品はどれでしょう?(配点:1点)

1「徒然草」

2「源氏物語」

3「更級日記」

4「奥の細道」

5「それから」


正解:4「奥の細道」です。1は兼好法師「徒然草」2は紫式部「源氏物語」3は菅原孝標(たかすえ)の女(むすめ)「更級日記」5は夏目漱石「それから」

第4問: 俳句という呼び名はいったい何時頃から出来た呼び名でしょうか?(配点:1点)

1江戸時代

2鎌倉時代

3大正時代

4明治時代

5昭和時代


正解:4 明治時代です。それまでは俳諧の発句と呼ばれていました。

第5問: 松尾芭蕉を代表とする俳聖には、主に有名な俳人が4人いますが、さて次の内か

ら、その4人の内の一人は誰でしょう?(配点1点)

1紀貫之

2紫式部

3去来

4葛飾北斎

5徳川家康


正解:3俳聖は主に一番有名な芭蕉をさしていいますが、他に、蕪村、一茶、そして去来の4人が有名です。

第6問: それでは次に、松尾芭蕉の「奥の細道」で有名な句についての問題です。

「五月雨を集めて早し最上川・・・芭蕉」この句の詠まれた季節は次の内の何時でしょう?(配点:1点)

1夏

2春

3秋 –


正解:1夏の句です。五月雨とは陰暦で6月頃のことで、暦の立夏は5月の初めの8日前後ですから、初夏から梅雨の季節に降る雨をいうようです。

第7問: 「奥の細道」で芭蕉は門弟を連れていたとされていますが、さてその門弟とは誰でしょう?(配点:1点)

1去来

2蕪村

3曾良


正解:3曾良(そら)とされています。1は「猿蓑」の撰や「去来抄」で有名。2は芭蕉と並称された「新花つみ」「たまも集」などで有名な江戸中期の俳人。

第8問: それでは、この「奥の細道」の有名な句を次の中から2つ選んで下さい。(配点:1点)

1閑かさや岩にしみ入る蝉の声

2痩せ蛙負けるな一茶是にあり

3菜の花や月は東に日は西に

4夏草や兵どもが夢の跡 


正解:1と4  2痩せ蛙負けるな一茶是にあり・・・一茶、3菜の花や月は東に日は西に・・・蕪村


第9問: さて、俳句は明治になってある人物によって革新をとげたとされていますが、このある人物とはいったい誰でしょうか?その名前をお書き下さい。(配点:1点)


正解:正岡子規です。

第10問: 次の名句は、正岡子規の作ですが、「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺・・・子規」この句はその添え書きから、法隆寺へ子規が実際に出向いた時の句かと思われますが、では、その添え書きとは次の内のどれでしょう?(配点:1点)

1東大寺の山門の下にて

2参道を歩いて

3大仏の前の蕎麦屋にて

4法龍寺の茶店に憩いて

5那智の滝を拝みて


正解:4法隆寺の茶店に憩いて

第11問: 正岡子規は、若くして亡くなっていますが、この病床での随筆集が、写生論を打ち出した子規の代表作でもあります。では、その代表作とは、次の内のどれでしょうか?(配点:1点)

1吾輩は猫である

2病床六尺

3坊ちゃん

4徒然草

5父の詫び状


正解:2です。根岸の子規庵の作とされています。 1、3「吾輩は猫である」「坊ちゃん」夏目漱石4「徒然草」吉田兼好5「父の詫び状」向田邦子

第12問: 雪だるま星のおしゃべりぺちゃくちゃと さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1山口誓子

2松本たかし

3松尾芭蕉

4水原秋櫻子

5高野素十


正解:2松本たかし(作者は石田波郷と双座とされ川端茅舎と対比される。)

第13問: 星空へ店より林檎あふれをり さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1星野立子

2中村汀女

3桂信子

4橋本多佳子

5三橋鷹女


正解:4橋本多佳子(作者は女流俳人の4Tといわれるうちの一人で、杉田久女の門弟。)

第14問: ちるさくら海あをければ海へちる さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1山口誓子

2高野素十

3水原秋櫻子

4高屋窓秋

5阿波野青畝


正解:2高屋窓秋です。作者は「馬酔木」の俳人。

第15問: 雁(かりがね)やのこるものみな美しき さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1石田波郷

2高屋窓秋

3山口誓子

4水原秋櫻子

5阿波野青畝


正解:1石田波郷です。作者は松本たかしと双座とされ「馬酔木」の俳人。

第16問: 木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1水原秋櫻子

2加藤楸邨

3山口誓子

4石田波郷

5高屋窓秋


正解:2加藤楸邨です。作者は石田波郷、中村草田男とともに人間探求派と呼ばれた。

第17問: 水枕ガバリと寒い海がある さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1山口誓子

2高野素十

3加藤楸邨

4高屋窓秋

5西東三鬼


正解:5西東三鬼です。 作者は「天狼」の俳人

第18問: 恋猫の恋する猫で押し通す さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1永田耕衣

2山口誓子

3高野素十

4加藤楸邨

5阿波野青畝


 正解:1永田耕衣です。作者は「琴座」を創刊した俳人。

第19問: そら豆はまことに青き味したり さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1星野立子

2桂信子

3飯田晴子

4橋本多佳子

5細見綾子


正解:5細見綾子です。沢木欣一の妻として知られる。

第20問: 梅咲いて庭中に青鮫が来ている さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1飯田龍太

2金子兜太

3山口誓子

4永田耕衣

5高野素十


正解:2金子兜太です。戦後俳句の第一人者