小春日(季語・冬)

小春日(季語・冬)

陰暦10月のころ暖かで春に似ている頃のうららかな日のこと。

また、その日ざし。小春日和、小春、小六月ともいう。

冬のはじめのぽかぽかとした暖かな晴れた日のことですね。厳しい寒さの前の春のような頃に言います。

 

小春日の句・・・上野貴子作

小春日の梢赤黄空の青

小春日の背に追ってくる雲の影

(2017・11・24)

 

 

 

紅葉(季語・秋)

紅葉(季語・秋)

秋に木の葉が赤や黄に色付くこと。またはその葉。

この頃では夏が長く秋が短いので紅葉の季節がかなり遅れてきています。東京では10月では早いくらいで11月から12月まで紅葉や黄葉が美しく色付きますね。

 

紅葉の句・・・上野貴子作

年輪を加え大地へ紅葉散る

散る紅葉雲はゆっくり空をゆく

燃え尽きて五百羅漢へ散る紅葉

(2017・11・24)

 

鰯雲(季語・秋)

鰯雲(季語・秋)

空一面に斑点状または列状に広がる雲。

鯖雲、鱗雲、羊雲とも呼ばれ、漁夫は鰯大漁の兆とすると言われています。

 

鰯雲の句

海と空どこまで続く鰯雲・・・貴子

鰯雲空は狭しと浮き標・・・貴子

 

立夏(季語・夏)

立夏(季語・夏)

5月5日頃。二十四節気の一つで夏の始め。

この頃には茶摘みや子供の日など行事や祝日が多くゴールデンウイークです。

このゴールデンウイークがくると野山はすっかり初夏を迎えます。

立夏の句

山の声空の限りに夏立ちぬ・・・貴子

立夏来て大きく背伸びしたくなり・・・貴子

 

卯月(季語・夏)

卯月(うづき)季語・夏

陰暦の4月の異称です。卯の花の咲く頃なのでこう呼ばれています。

五月のこの頃に生ると、野山に白いいい香りのする卯の花が咲き始めます。かわいい花を沢山房状に付ける卯の花が咲き始めると、そろそろ夏になります。

卯月の句

野も山も雨の晴れれば卯月来る・・・貴子

産土の卯月に参るふる神社・・・貴子