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俳句検定委員会代表上野貴子サイト管理人です。
俳句検定は検定サーブより公開されております。
インターネットを使い全国どこからでも受験生の都合に合わせて受験して頂けるシステムです。
是非、お気軽に受験されて下さい。
問題解説が付いておりますので復習のための参考書にもなります。

俳句の基礎を身に付け楽しく俳句を広めましょう。

★俳句検攻略ページをブログより御覧下さい

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俳句検定攻略ページNo1

俳句検定問題攻略集No1基礎問題

第1問: 俳句とは有季定型からなっていますが、ではこの有季定型の有季の意味とは、次の内のどれでしょう?(配点:1点)

1有名な花の名前を句に詠み込む

2自然を表す言葉を詠み込む

3天候を表す言葉を詠み込む

4行事を句に必ず詠み込む

5季語をひとつ必ず詠み込む


正解:5 有季とは、1句の中に季語ひとつ必ず詠み込むことです。

第2問: 俳句には有季定型という決まりごとがありますが、では定型とはどんな意味なの
でしょうか?(配点:1点)

1韻文なので、最後の文字を同じにする
2三文節からなるように二つのくぎりを持つ
3上五中七下五と17文字17音で構成される
41行の文字数には特に拘らない
5日本に伝えられる五七調のリズムを繰り返し詠む


正解:3 575と指で数えながら言葉のリズムを上5中7下5と3つに分けて17文字17音に整えることです。

第3問: 俳聖である松尾芭蕉の紀行文として有名な作品はどれでしょう?(配点:1点)

1「徒然草」

2「源氏物語」

3「更級日記」

4「奥の細道」

5「それから」


正解:4「奥の細道」です。1は兼好法師「徒然草」2は紫式部「源氏物語」3は菅原孝標(たかすえ)の女(むすめ)「更級日記」5は夏目漱石「それから」

第4問: 俳句という呼び名はいったい何時頃から出来た呼び名でしょうか?(配点:1点)

1江戸時代

2鎌倉時代

3大正時代

4明治時代

5昭和時代


正解:4 明治時代です。それまでは俳諧の発句と呼ばれていました。

第5問: 松尾芭蕉を代表とする俳聖には、主に有名な俳人が4人いますが、さて次の内か

ら、その4人の内の一人は誰でしょう?(配点1点)

1紀貫之

2紫式部

3去来

4葛飾北斎

5徳川家康


正解:3俳聖は主に一番有名な芭蕉をさしていいますが、他に、蕪村、一茶、そして去来の4人が有名です。

第6問: それでは次に、松尾芭蕉の「奥の細道」で有名な句についての問題です。

「五月雨を集めて早し最上川・・・芭蕉」この句の詠まれた季節は次の内の何時でしょう?(配点:1点)

1夏

2春

3秋 –


正解:1夏の句です。五月雨とは陰暦で6月頃のことで、暦の立夏は5月の初めの8日前後ですから、初夏から梅雨の季節に降る雨をいうようです。

第7問: 「奥の細道」で芭蕉は門弟を連れていたとされていますが、さてその門弟とは誰でしょう?(配点:1点)

1去来

2蕪村

3曾良


正解:3曾良(そら)とされています。1は「猿蓑」の撰や「去来抄」で有名。2は芭蕉と並称された「新花つみ」「たまも集」などで有名な江戸中期の俳人。

第8問: それでは、この「奥の細道」の有名な句を次の中から2つ選んで下さい。(配点:1点)

1閑かさや岩にしみ入る蝉の声

2痩せ蛙負けるな一茶是にあり

3菜の花や月は東に日は西に

4夏草や兵どもが夢の跡 


正解:1と4  2痩せ蛙負けるな一茶是にあり・・・一茶、3菜の花や月は東に日は西に・・・蕪村


第9問: さて、俳句は明治になってある人物によって革新をとげたとされていますが、このある人物とはいったい誰でしょうか?その名前をお書き下さい。(配点:1点)


正解:正岡子規です。

第10問: 次の名句は、正岡子規の作ですが、「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺・・・子規」この句はその添え書きから、法隆寺へ子規が実際に出向いた時の句かと思われますが、では、その添え書きとは次の内のどれでしょう?(配点:1点)

1東大寺の山門の下にて

2参道を歩いて

3大仏の前の蕎麦屋にて

4法龍寺の茶店に憩いて

5那智の滝を拝みて


正解:4法隆寺の茶店に憩いて

第11問: 正岡子規は、若くして亡くなっていますが、この病床での随筆集が、写生論を打ち出した子規の代表作でもあります。では、その代表作とは、次の内のどれでしょうか?(配点:1点)

1吾輩は猫である

2病床六尺

3坊ちゃん

4徒然草

5父の詫び状


正解:2です。根岸の子規庵の作とされています。 1、3「吾輩は猫である」「坊ちゃん」夏目漱石4「徒然草」吉田兼好5「父の詫び状」向田邦子

第12問: 雪だるま星のおしゃべりぺちゃくちゃと さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1山口誓子

2松本たかし

3松尾芭蕉

4水原秋櫻子

5高野素十


正解:2松本たかし(作者は石田波郷と双座とされ川端茅舎と対比される。)

第13問: 星空へ店より林檎あふれをり さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1星野立子

2中村汀女

3桂信子

4橋本多佳子

5三橋鷹女


正解:4橋本多佳子(作者は女流俳人の4Tといわれるうちの一人で、杉田久女の門弟。)

第14問: ちるさくら海あをければ海へちる さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1山口誓子

2高野素十

3水原秋櫻子

4高屋窓秋

5阿波野青畝


正解:2高屋窓秋です。作者は「馬酔木」の俳人。

第15問: 雁(かりがね)やのこるものみな美しき さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1石田波郷

2高屋窓秋

3山口誓子

4水原秋櫻子

5阿波野青畝


正解:1石田波郷です。作者は松本たかしと双座とされ「馬酔木」の俳人。

第16問: 木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1水原秋櫻子

2加藤楸邨

3山口誓子

4石田波郷

5高屋窓秋


正解:2加藤楸邨です。作者は石田波郷、中村草田男とともに人間探求派と呼ばれた。

第17問: 水枕ガバリと寒い海がある さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1山口誓子

2高野素十

3加藤楸邨

4高屋窓秋

5西東三鬼


正解:5西東三鬼です。 作者は「天狼」の俳人

第18問: 恋猫の恋する猫で押し通す さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1永田耕衣

2山口誓子

3高野素十

4加藤楸邨

5阿波野青畝


 正解:1永田耕衣です。作者は「琴座」を創刊した俳人。

第19問: そら豆はまことに青き味したり さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1星野立子

2桂信子

3飯田晴子

4橋本多佳子

5細見綾子


正解:5細見綾子です。沢木欣一の妻として知られる。

第20問: 梅咲いて庭中に青鮫が来ている さて、この作者は次の内の誰でしょう?(配点:1点)

1飯田龍太

2金子兜太

3山口誓子

4永田耕衣

5高野素十


正解:2金子兜太です。戦後俳句の第一人者



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お節料理の俳句

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2015年1月10日 お節料理の俳句・・・・俳句自作

それぞれの縁起を担ぐ意味を調べました。案外面白いですね。

【数の子】子宝に恵まれ、子孫繁栄。ニシンの子なので「二親健在」にも通じる。[新年]

数の子を祝の肴歳を増す・・・・・上野貴子

【田作り】イワシが畑の肥料だったことから「田作り」「五万米」(ごまめ)と呼ばれ、豊作祈願の料理。また、小さくても尾頭付き。[新年]

田作りの頭小さく愛らしく・・・・・上野貴子

【黒豆】まめに(勤勉に)働き、まめに(丈夫で元気に)暮らせるように。

一つ一つ黒豆の粒を取る・・・・・上野貴子

【たたきごぼう】ごぼうのように根を深く張り代々続く。たたいて身を開き開運を願う。(関西では黒豆ではなくこちらが多い)

地に深く辛抱強したたき牛蒡・・・・・上野貴子

【紅白かまぼこ】半円形は日の出(年神様)を表す。おめでたい紅白で、紅は魔除けの意味があり、白は清浄を表す。

紅白の蒲鉾に日の出を拝む・・・・・上野貴子

【伊達巻】昔の伊達者(シャレ者)たちの着物に似ていたので伊達巻と呼ばれるようになったといわれる。「伊達」とは華やかという 意味がある。巻き物が書物や掛軸に通じることから知識や文化の発達を願う。

掛け軸を見立て伊達巻卵焼く・・・・・上野貴子

【昆布巻】「喜ぶ」にかけて

喜びの笑顔が笑顔呼ぶ昆布巻・・・・・上野貴子

【栗きんとん】栗は「勝ち栗」と呼ばれる縁起もの。「金団」と書き、黄金色で縁起がよく蓄財につながる。

甘くとも財よ貯まれと栗金団・・・・・上野貴子

【ちょろぎ】「長老喜」「千世呂木」と書き、長寿を願う[新年]

長老喜添えいつの間にやら五十路なる・・・・・上野貴子

【錦玉子】黄身と白身の2色が金と銀にたとえられる。2色を錦と語呂合わせしているとも。

金と銀仲良く錦卵なす・・・・・上野貴子

【焼き物】縁起のいい海の幸が中心です。

焼き物を目出度く伊万里の皿に盛る・・・・・上野貴子

【ぶり】ぶりは大きさによって名前が変わる出世魚。ぶりで立身出世を願う。

照り焼の鰤の大小出世魚・・・・・上野貴子

【鯛】「めでたい」にかけて。姿もよく味もよい鯛は、江戸時代から「人は武士、柱は檜(ひ)の木、魚は鯛」といわれ、めでたい魚として祝膳には欠かせないもの。

目出度さに微かな不安鯛に消し・・・・・上野貴子

【海老】腰が曲がるまで長生きできるように。

髭長く縁起を担ぎ海老雑煮・・・・・上野貴子

【煮物】山の幸を中心に、家族が仲良く結ばれるよう煮しめます。

煮しめさえあればお節のありがたき・・・・・上野貴子

【れんこん】穴があいていることから、将来の見通しがきくように

蓮根の苦み煮て取り先が見え・・・・・上野貴子

【里芋・八つ頭】頭となって出世をするように、子芋がたくさんつくので子孫繁栄

里芋を入れて雑煮の汁旨し・・・・・上野貴子

【くわい】大きな芽が出て「めでたい」、子球がたくさんつくので子孫繁栄

目出度いとくわいの煮方教えられ・・・・・上野貴子

【ごぼう】根を深く張り代々続く

泥払い桶には長き牛蒡の根・・・・・上野貴子

【酢の物・和えもの】忌み数字の「四」は使わず、「与の重」とします。日持ちのする酢の物などを詰めます。 三段重の場合は、酢の物も焼き物などと一緒に、彩りよく詰めるとよいでしょう。

【紅白なます】紅白でめでたく、祝いの水引にも通じる。根菜のように根を張るように。

人参と大根で紅白膾・・・・・上野貴子

【菊花かぶ】菊は邪気を祓いと不老長寿の象徴。

唐辛子赤く蕊なし菊花かぶ・・・・・上野貴子

【小肌粟漬け】小肌はコノシロという魚の成魚になる前の名前。出世魚で縁起がよい。クチナシで黄色く染めた粟で、五穀豊穣を願う。

粟で絞め小肌肴に祝酒・・・・・上野貴子

 

2018縁起物のお節10種

小春日(季語・冬)

小春日(季語・冬)

陰暦10月のころ暖かで春に似ている頃のうららかな日のこと。

また、その日ざし。小春日和、小春、小六月ともいう。

冬のはじめのぽかぽかとした暖かな晴れた日のことですね。厳しい寒さの前の春のような頃に言います。

 

小春日の句・・・上野貴子作

小春日の梢赤黄空の青

小春日の背に追ってくる雲の影

(2017・11・24)

 

 

 

紅葉(季語・秋)

紅葉(季語・秋)

秋に木の葉が赤や黄に色付くこと。またはその葉。

この頃では夏が長く秋が短いので紅葉の季節がかなり遅れてきています。東京では10月では早いくらいで11月から12月まで紅葉や黄葉が美しく色付きますね。

 

紅葉の句・・・上野貴子作

年輪を加え大地へ紅葉散る

散る紅葉雲はゆっくり空をゆく

燃え尽きて五百羅漢へ散る紅葉

(2017・11・24)